教室紹介

 新潟大学歯学部口腔生化学分野は、昭和41年に歯学部に最初に設置された4講座(口腔解剖学第一・口腔生理学・口腔病理学・口腔生化学)のうちの1つです。初代教授に新潟大学医学部から来られた野原廣美先生、二代目教授を織田公光先生(現 新潟大学名誉教授)が務められ、平成288月に私が三代目教授として就任いたしました。前任の織田先生の研究グループは、骨のマーカーであるアルカリホスファターゼの研究をしていました。私が着任してからは、神経科学が専門ということで、脳の神経伝達シグナリングを主体とした研究を行っています。現在行っている研究については本WEBサイトの「研究内容」に記載しておりますので是非ご覧ください。

 令和36月現在のスタッフは4名(教授1、准教授1、助教2)です。E3階にある研究室は、教員と学生が気軽に話し合いながら互いの研究を進めることを目的としたオープンラボになっております。生化学や基礎医歯学研究に興味のある学生さんはいつでも大歓迎です。分野間の共同研究についても、いつでも相談に応じますので、気軽に遊びに来てください。

令和371
口腔生化学分野教授 照沼 美穂